子供の頃、保育園や学校の健康診断で尿検査と一緒に、自宅に
検査用の道具を持ち帰っておしりにペタッとシールを貼って
何かの検査をしたという記憶はありませんか?

それはぎょう虫検査です。
 
「ぎょう虫?」
と頭に?マークがたくさん出た方、普段の生活の中では
あまり聞きなれない病気です。

今回はそんなぎょう虫について
・どんな病気なのか
・ぎょう虫の原因
・ぎょう虫の治療法

この3つに焦点を置いて、以下にまとめてみます。

 

ぎょう虫とは?症状はどんな感じ?

ぎょう虫とは白い糸の切れ端のような寄生虫が、大腸や
直腸に寄生してしまう病気の事
を言います。

あまり聞きなれない病気ですが、実は寄生虫による病気の
中では、かなりメジャーなものです。

ぎょう虫は症状がほとんどないので感染に気付かない事が多く、
稀に肛門周囲の痒みなどが出てきます。

また発症するのは主に15歳未満の子供が多いですが、ぎょう虫は
感染力が強く、大人でもなる場合があります。

 

ぎょう虫の原因は?

ぎょう虫に感染する原因は、接触感染がほとんどです。

ぎょう虫は肛門周囲で産卵をします。
その卵を口から体内に入れてしまう事で、ぎょう虫に
感染します。

ぎょう虫の寿命は約2ヵ月くらいです。
しかし、ぎょう虫は衣類やカーテンなどに付着しても
生き続ける事が出来ます。

ぎょう虫は無症状な事が多く、感染した事に気付いて
いない人がほとんどです。

その為、実はぎょう虫に感染している人が、知らぬ間に
あちこちにぎょう虫の卵をバラまいて感染が広がる悪循環が
起きたりする事があります。

 

ぎょう虫の治療法は?

ぎょう虫に感染してしまった場合は薬物治療が行われます。

使用される薬はアルベンダゾール、メベンダゾール、
ピランテルパモ酸塩などのうちどれか1種類です。

薬は食事に関係なく、1日1錠、1回だけ服用します。
この薬はぎょう虫駆除の為に使われますが、ぎょう虫の卵には
効果がありません。

その為1回の服用で完治する事は難しく、1回目の服用後
2週間経過したら再度服用する必要があります。

まとめ

ぎょう虫について原因と治療法、いかがでしたか?
ぎょう虫って名前だけでも気持ちが悪いけれど、どんな病気なのか
知ると更に気持ちが悪くなってきます。

でも、ぎょう虫はもし感染していたとしても、きちんと
治療をすれば治ります。

私は子供の頃、親にぎょう虫検査用のシールをペタッとされて
「何でこんな恥ずかしい事をするんだろう」
と正直思っていました。

けれどシールをペタッと貼り付けるだけで検査が出来るのは、
今思えば採血などの痛い思いをする検査よりはずっと楽ちんです。

私は親にぎょう虫検査をされた時
「何でおしりにシール貼るの?」
と聞いた事は1度もありません。

と言うより、聞く前に容赦なくペタッとされていました。

でも、もし皆さんがお子様に聞かれたら
悪い虫がくっついてないか、このシールをペタッとするだけで
 わかるんだよ

とぜひ教えてあげてください。