「ギラン・バレー症候群」という病気は芸能人で発症すると
数々のメディアで取り上げられたりしていたので
多くの人に知られているのではないかと考えられる病気です。
 
ギラン・バレー症候群は難病に指定されている病気です。
今回はこのギラン・バレー症候群について、
原因や症状などをご紹介したいと思います。

ギラン・バレー症候群とは?

ギラン・バレー症候群とは、筋肉を動かす運動神経や感覚神経が障害されてしまう病気です。

発症率は年間で10万人に1~2人です。
一見、発症率は少ないような印象を受けますが、

地球上の総人口は70億人と言われていますので、
その中の10万人に1~2人が毎年発症していると考えてみると
数ある難病の中でもギラン・バレー症候群は発症率の高い病気です。

ギラン・バレー症候群の症状は?

ギラン・バレー症候群の症状は
・手や足に力が入らなくなる
・歩けなくなる
・身体が痺れる
・感覚が麻痺する
・呼吸が苦しくなる
などがたくさんありますが…

風邪や下痢などを体調不良を起こした2週間ぐらい後に症状が出てくるのが特徴になります。

症状は大体1ヵ月くらいでピークを迎えます。

患者さんの8割は自然と治りますが、2割は後遺症が残ってしまう事があります。

また、数%の人は重症になり、最悪の場合、生命にかかわる事もあります。

ギラン・バレー症候群の原因は?

風邪や下痢など体調不良になると、わたし達の身体は原因となるウイルスや
細菌を追い出そうと抗体が働きます。

予防接種では病気を予防する為に、あえてウイルスや細菌を身体に入れて抗体を作る行為です。

本来なら抗体は、ウイルスや細菌などの悪者からわたし達の身体を守る為に
働く正義の味方のような立場なのですが…

抗体は万能ではないので、問題のない神経を悪者と勘違いして攻撃してしまう事があります。

ギラン・バレー症候群の原因は風邪や下痢などの体調不良になった時や
予防接種を受けた時などに侵入してくるウイルスや細菌が引き金になっています。

その為、ギラン・バレー症候群は誰でもなる可能性があって、予防するのもかなり難しい病気です。

まとめ

ギラン・バレー症候群の原因と症状…いかがでしたか?

ギラン・バレー症候群は発症したとしても、
適切な治療を受ければ治る可能性も高い病気です。

後遺症を残さずに治療をするには、早期発見する事ががポイントになります。

風邪や下痢で体調不良になった後、
手足に力が入らなくなったり痺れたり身体に何らかの違和感がある場合は
ギラン・バレー症候群の可能性がゼロではありません。

なんだかおかしいと思ったら必ず病院で診断してもらいましょう。
相談しに行くなら、神経内科が専門分野になります。