・夜、眠りたいのに眠れない…
・夜中、何度も目が覚めてしまう…
・しっかり寝たはずなのに眠った気がしない…
 
こんな不眠の症状で悩んでいる方、苦しんでいる方…結構いますよね。
 
仕事.生活.人間関係などでストレスが多い現代社会…
実は日本人の5人に1人は不眠症
と言われています。
 
でも、ただ眠れないだけだから…と特に何もせずに放置していませんか?
それ、ものすごーく危険です!
たかが不眠.されど不眠…なんです。

今回は不眠症を放置する危険性について、少しお話ししたいと思います。

不眠症を放置すると引き起こす病気5つとは?

不眠症をそのまま放っておくと以下の5つの病気にかかるといわれています。

慢性的な不眠を放置すると、ただ眠れなくて困る…だけでなく
身体のあちこちに以下のような様々な症状が出てきます。

不眠症が引き起こす病気その1.高血圧

血圧とは、体内を流れる血液が動脈を広げようとする時の圧力の事です。
不眠症で睡眠不足が慢性的になると、次の日の血圧に大きな影響を与えます。

通常なら睡眠中に交感神経は休み副交感神経が働く為、血圧を下げてくれます。

しかし不眠症になると眠れなくなる為、
交感神経が休めず高ぶった状態が続き血圧を高くしてしまいます。
高血圧は放置すると、脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こす危険性があります。

不眠症が引き起こす病気その2.肝機能障害

肝臓には代謝.解毒の機能があります。
肝臓が正常に働く為には血液から運ばれてくる酸素がたくさん必要です。

不眠症で慢性的な睡眠不足が続くと副交感神経の働きが弱く血流が悪くなる為、
肝臓の働きが弱くなってしまいます。

肝臓は無言の臓器と言われていて、
肝機能障害が起きていても目に見える初期症状はあまり出ません。

症状が出てきた時には肝機能障害がかなり悪化していて、
肝硬変や肝不全などになっている危険性があります。

不眠症が引き起こす病気その3.肌トラブル

裸トラブルの原因には、成長ホルモンが大きく関係をしています。
成長ホルモンには新陳代謝の効果があり、22時~2時までに分泌されます。

その時間帯に熟睡(ノンレム睡眠)が出来ていると効率よく働いてくれます。
不眠症で慢性的な睡眠不足が続くと成長ホルモンの働きが弱くなり、
肌荒れやニキビなどの肌トラブルが起きやすくなります。

不眠症が引き起こす病気その4.うつ病

うつ病の患者さんの9割は不眠で苦しんでいると言われています。
しかし、慢性的な睡眠不足が続く事が原因となりうつ病を発症する事があります。

不眠症が引き起こす病気その5.免疫力の低下

免疫力の働きは睡眠中に促進されます。
良い睡眠は、免疫力の強化に繋がります。

しかし、慢性的な睡眠不足が続くと免疫力は低下します。
免疫力の低下は、風邪や肺炎などの感染症を引き起こしやすくなります。

では、もし不眠症の疑いがあるとき何科の病院へかかればいいのでしょうか。
以下にご紹介していきたいと思います。

不眠症は何科の病院にかかればいいの?

もし、ご自宅の近くに睡眠障害専門の外来がある病院がある場合は
、この外来を受診する事を一番にオススメします。

しかし、睡眠障害専門の外来を扱っている病院はあまりない…というのが現状です。

”じゃあ、近所に睡眠障害専門の外来がない場合は何科にかかればいいの?”
って疑問、絶対出てきますよね。

そんな時はご自宅の近くにある心療内科か精神科を受診してみましょう。

なぜ心療内科.精神科なのか?というと、
不眠症の原因のひとつにストレスやうつ病が関係している事が多いからです。

そして病院を受診する時に実はかなり大事なのは、
受付の時点で大体の病院で渡される問診票に
今悩んでいる症状をなるべく具体的に記入する事
です。

問診票は診察前の患者さんの状態をある程度把握をする為に記入してもらうモノで、
とても大切な役割を果たしています。

医師も問診票の内容を参考にしながら、診察をします。

不眠症かもな…と思って病院を受診する場合はただ眠れない事だけでなく
”いつから眠れないのか?”といった不眠症になるような
思い当たる原因がある場合はそれも隠さず記入するようにしましょう。

詳しく書いてもらっている方が、診察をスムーズに受ける事が出来ます。

不眠症治療って何をするの?

病院での不眠症治療でよく行われるのは、内服治療とカウンセリング治療です。

内服治療の場合は、睡眠導入剤や精神安定剤などが処方される場合が多いです。
カウンセリング治療の場合は医師ではなく、カウンセラーが行います。

カウンセリング治療は生活環境や人間関係など
様々なストレスを自分で上手く解消できるように、カウンセラーがアドバイスをくれたりします。

不眠症治療っていくらかかるの?

不眠症のたった1回の受診で完治するものではありません。
定期的な受診が必要となります。

1回にかかる治療費は、処方される内服薬の種類や
カウンセリング治療を受けるか受けないかでかなり変わってきます。

内服治療だけの場合は1回あたりの受診料は大体2000~3000円程度かかります。

カウンセリング治療を受ける場合は、受信料とは別途で1回あたり5000円程度かかります。

不眠症治療を開始してすぐは、受診する間隔も週1回や
2週間に1回など回数も多いので治療費はかなりかかります。

しかし、高額療養費制度などを利用すると収入に応じて
医療費が控除されるので治療が長期間になりそうな場合は
このような制度を利用する事をオススメします。