運動をした後や緊張する場面で胸がドキドキして、
いつもより脈拍が早くなるのは当たり前な事で誰でも1度は経験がありますよね。
でも特に運動をしたり緊張するような場面でもないのに
胸がドキドキしていつもより脈拍が早くなるのは、もしかしたら「動悸」かもしれません。
そこで今回は動悸が起こる3つの原因と2つの動悸対処法をお話したいと思います。
動悸とは?
わたし達は心臓が休まず動き続ける事で生きていて、
心臓はポンプのような働きをしていて全身に血液を運んでいます。
脈拍は心臓が血液を運ぶ時に動く回数の事で、
正常な脈拍は大人の場合は1分間に50~100回です。
動悸とは、脈拍は正常な回数よりも多くなってしまう状態の事を言います。
動悸の症状は?
動悸になると、脈拍が正常な回数よりも早くなります。
脈拍が早くなると全身に流れる血液の量が増えて血圧が高くなったりします。
また、胸がドキドキしているせいで息苦しい感じが出てきたりもします。
動悸が起こる3つの原因
激しい運動をしたり緊張するような場面でもないのに、
胸がドキドキして動悸が起こる原因には以下の3つが考えられます。
①アルコールやカフェインの摂りすぎのせい!?
アルコールやカフェインには、自律神経を刺激して
脈拍を早くしたり血圧を変化させる作用があります。
お酒やコーヒーなどの飲み過ぎてアルコールやカフェインを摂りすぎると
動悸を起こす事があります。
②やっぱりストレスも!?
動悸とストレス…無関係なようで、実はかなり深い関係があります。
わたし達はストレスを感じると、自律神経が乱れてしまいます。
自律神経が乱れると脈拍が早くなったり血圧が高くなったりして、
動悸を起こす事があります。
③心臓の病気でも動悸!?
激しい運動をした後や緊張する場面でもなく、
ストレスもないのに胸がドキドキして動悸が起きる心臓の病気が原因の可能性があります。
動悸を起こす心臓の病気は様々ありますが、
心筋梗塞や不整脈などは命に関わる場合もあるので注意が必要です。
動悸対処法2つ
もしも突然、動悸が起きてしまったらどう対処したらいいのか?
ポイントは以下のたった2つです。
①深呼吸をしよう!
胸がドキドキして動悸を感じたら、まずは深呼吸をして少しの間安静にしましょう。
一時的な動悸の場合は、安静な状態で深呼吸をすると治まる事があります。
②おかしいと感じたら病院へ行こう!
深呼吸をしたり安静にしていても動悸が治まらない場合は、命に関わる場合もあります。
少しでもおかしいと感じたら、必ず病院へ行きましょう。
動悸が起こる3つの原因.2つの動悸対処法…いかがでしたか?
動悸は身体に何らかの異常が起きているサインです。
心当たりのある方は一度診察してもらいましょう。