突然どもりの症状が出た事はありますか?
どもりは難しい言葉では「吃音(きつおん)」と言います。
 
実は最近、大人になってから吃音で悩んでいる人が増えています。
 
子供の吃音は発達性吃音が原因である事がほとんどで、
成長とともに自然と治る事が多いです。
 
では、大人の吃音は何が原因なのか?
今回は大人の吃音の原因や治療法をお話したいと思います。

吃音とは?

吃音とは、言葉をスムーズに話せなくなってしまう状態の事を言います。

吃音の症状は?

吃音は大きく以下の3つの症状に分ける事が出来ます。

・言葉が詰まって出てこない
・何度も同じ言葉を繰り返してしまう
・言葉の最初の部分を伸ばしてしまう

大人の吃音の原因は?

大人の吃音の原因となるキーワードは、「強いストレス」「極度の緊張」「不安」の3つです。

大人になると

たくさんの人と話す機会が増えたり…
目上の人と関わる機会が増えたり…
人間関係でのトラブルが増えたり…

ストレスや緊張をする場面が多くなり、生活環境がガラリと変わりますよね。

強いストレスは自律神経の乱れを引き起こし、
過度の緊張は声帯を硬直させてしまいます。

強いストレスと過度の緊張は、言葉が上手く話せなってしまう原因になります。

また子供の頃は自分で吃音にはなかなか気付きにくいですが、
大人になってからは指摘されなくても吃音を自覚しますよね。

吃音を自覚すると、気にしたくなくても気になってしまったり
人前でどもる事に対する不安が出てきたりします。
吃音に対する不安は、言葉が上手く話せなくなってしまう原因になります。

大人の吃音の治療法

大人の吃音を改善するポイントは以下の5つです。

①ゆっくり話す習慣を付けよう

吃音がある人は早口な傾向があります。
早口は言葉が聞き取りにくく、吃音をより悪化させる要因になります。
ゆっくり話す事を意識しましょう。

②どもりやすい言葉をあえて使おう

吃音がある人は、どもりやすい言葉を言わないようにしてしまいがちです。
でも、家族や友人など気を許せる相手の前では吃音を隠す必要はありません。
あえてどもりやすい言葉をどんどん使うようにしましょう。

③深呼吸してから話し始めよう

どもりは最初の言葉から始まる事がほとんどです。
話し始める前には1回深呼吸をして緊張をほぐすようにしましょう。

④どもってもあまり気にしないようにしよう

吃音がある事を気にしすぎると、不安がどんどん強くなってかえって悪化してしまう事があります。
吃音は決して恥ずかしい事ではありません。
あまり気にしすぎないようにしましょう。

⑤早口言葉を練習してみよう

「生麦生米生卵」や「隣の客はよく柿食う客だ」などの早口言葉を
日ごろから練習すると、自然としゃべりがスムーズになってきます。

アナウンサーになるつもりで、最初はゆっくり動かしながら
慣れてきたら少しずつ早く動かすようにしていきましょう。

まとめ

大人の吃音の原因.治療法について…いかがでしたか?

吃音はすぐに染み付いた癖のようなモノなので、すぐに治す事は出来ませんが
今回ご紹介したポイントを、コツコツ積み重ねていく事で少しずつ改善されます。
吃音が気になる方は、ちょっとずつ先ほどのポイントを意識してみてください。