産まれたばかりの赤ちゃんの目や肌の色が黄色くなって、
ビックリしたり病気なんじゃないかと心配した事があるママさんは多いのではないでしょうか?
 
目や肌の色が黄色くなってしまう状態は「黄疸(おうだん)」と言います。
実は産まれたばかりの赤ちゃんのほとんどは、黄疸になります。
 
産まれたばかりの赤ちゃんが経験する黄疸は「新生児黄疸(しんせいじおうだん)」と言います。
母乳を飲んでる赤ちゃんも黄疸になる事があります。
 
母乳を飲んでる赤ちゃんが経験する黄疸は「母乳性黄疸」と言います。
 
今回は、産まれたばかりの赤ちゃんのほとんどが経験する
新生児黄疸や母乳性黄疸の原因をお話したいと思います。

新生児黄疸とは?

産まれたばかりの赤ちゃんのほとんどが経験する黄疸で、
病気ではないので心配する事はありません。

生後2~3日目から少しずつ目や肌の色が黄色くなってきて、
7日目くらいには普通の肌色に戻ります。

母乳性黄疸とは?

完全母乳の赤ちゃんによく見られる黄疸で、病気ではないので心配する事はありません。

初めは新生児黄疸で生後2~3日目から少しずつ目や肌の色が黄色くなってきて、
新生児黄疸より少し長めの14日目くらいで普通の肌色に戻ります。

新生児黄疸の原因

新生児黄疸は「赤ちゃんがママさんのお腹の中にいる時に作られた余分な赤血球が壊されて、
ビリルビンという黄色い変化をする素がたくさん作られる事」が原因で起きます。

まだ赤ちゃんがママさんのお腹の中にいる時、
赤ちゃんはたくさんの酸素を取り込む為に血液の中に赤血球をたくさん作りため込んでいます。

赤ちゃんがママさんのお腹から出てくると、妊娠中に作られてため込んだ
赤血球は使われない分が出てきます。
使われなくなった赤血球は壊されます。

赤血球は壊されるとビリルビンに変わります。
この時に作られたビリルビンは赤ちゃんの肝臓でちょっとずつ分解されていきます。
ビリルビンが作られて、肝臓で分解される間だけ目や肌の色が黄色く変化します。

母乳性黄疸の原因は?

母乳性黄疸は、「母乳に含まれる女性ホルモンが、ビリルビンの分解を遅らせる事」が原因で起きます。
母乳性黄疸は、最初は新生児黄疸として出てきます。

新生児黄疸はママさんのお腹の中にいる時に作られた余分な赤血球が
壊れてビリルビンに変わり、赤ちゃんの目や肌の色を黄色くします。

新生児黄疸は作られたビリルビンが赤ちゃんの肝臓でちょっとずつ分解されて、
7日目くらいにはなくなり赤ちゃんの肌の色も普通の肌色に戻ります。

しかし、母乳を飲んでいる赤ちゃんの場合は母乳に含まれる女性ホルモンが
ビリルビンの分解を遅らせてしまう事があります。

ビリルビンの分解が遅れると赤ちゃんの肌の色もなかなか普通の肌色に戻らず、
元に戻るまでに14日くらい日数がかかる事があります。

まとめ

新生児黄疸や母乳性黄疸の原因…いかがでしたか?

初めての出産で、赤ちゃんの目や肌が黄色くなったら
ママさんは何事かと不安になってしまうと思います。

でも、産まれたばかりの赤ちゃんが経験するこれらの黄疸は
病気による黄疸ではないので安心して下さいね。

ただ新生児黄疸.母乳性黄疸の時期を過ぎても黄疸が無くならず、
2週間以上続く場合は病気が原因の場合があります。
赤ちゃんの黄疸がなかなか治らない場合は、病院で相談してみましょう。