虫歯でもないのに冷たいモノが歯にしみたり、
歯ブラシが歯に当たっただけなのに痛みを感じた事はありませんか?
 
それはもしかしたら「知覚過敏」の症状かもしれません。
 
テレビをかけると毎日のように知覚過敏の歯磨き粉のCMが流れているので、
この病名をご存知の方は多いかもしれません。
虫歯でもないのになぜ歯がしみたり痛みを感じてしまうのか?
 
知覚過敏の原因は何なのか?
知覚過敏はどうしたら治すことができるのか?
 
これらの疑問について今回は徹底リサーチ!
知覚過敏の原因4つと自宅で出来る3つの治し方をご紹介したいと思います。

知覚過敏とは?

知覚過敏とは、虫歯などがないのにちょっとした刺激で歯がしみたり
痛みを感じてしまう状態の事を言います。

虫歯などがある場合は、常に歯がしみたり痛みを感じます。

しかし知覚過敏の場合、症状が出るのは刺激を受けた時だけで
症状は数秒~1分以内には治まる特徴があります。

知覚過敏はどんな時に症状が出るの?

知覚過敏のCMでは「冷たいモノが歯にしみる」という表現がよくつかわれますが、
知覚過敏の症状が出るのは冷たいモノだけではありません。

例えば以下のようなちょっとした事でも、
知覚過敏だと歯がしみたり痛みを感じたりします。

・歯磨き中に歯ブラシの毛先が当たった
・温かいモノを飲んだ時
・甘いモノ食べた時
・冷たい風が歯に当たった

知覚過敏の原因4つ

知覚過敏は一言でまとめると【痛みを感じる象牙質がむき出しになり、
神経に刺激を伝えてしまう事】が原因で起こります。

わたし達の歯は、エナメル質、象牙質(ぞうげしつ)そして歯髄(しずい)という
3つのパーツで作られています。

エナメル質は歯の表面にある白い部分で、とても硬い素材で作られています。

エナメル質は歯を守るガードマンのような役割をしていて、
頑丈に作られているので刺激を与えてもしみたり痛みを感じる事はありません。

ちなみにエナメル質があるのは飛び出している歯の表面だけで歯茎の部分にはありません。

象牙質はエナメル質の内側にある部分で、細い糸のようなモノがたくさん集まって作られています。

象牙質は刺激を与えると、神経に直接その刺激を伝える役割をしています。

歯髄はエナメル質.象牙質の内側にある部分で、歯の神経です。

歯髄は象牙質から刺激を伝えられると、しみたり痛みを感じます。

虫歯は虫歯菌が歯の表面にあるエナメル質が溶けてしまう事で、
象牙質がむき出しになりしみたり痛みを感じます。

知覚過敏で虫歯などがなくても象牙質がむき出しになってしまう原因は、以下の4つがあります。

原因(1)歯茎が下がってしまった

歯周病がある場合、歯茎が炎症を起こしてブヨブヨになってしまい歯茎で隠されていた象牙質がむき出しになってしまう事があります。

原因(2)歯ぎしりや歯を食いしばり過ぎてエナメル質が削れてしまった

歯ぎしりや歯を食いしばる癖がある場合、歯の表面にあるエナメル質が
削れてしまい象牙質がむき出しになる事があります。

原因(3)ゴシゴシ歯磨きしすぎてしまった

歯にくっ付いた汚れを取り除こうとして力任せにゴシゴシ歯磨きをすると、歯茎が下がってしまったり歯の表面にあるエナメル質が削れてしまい象牙質がむき出しになる事があります。

原因(4)酸でエナメル質が溶けてしまった

エナメル質は歯を守る為にとても頑丈に作られていますが、酸には弱い素材です。
酸が口の中にたくさんあると、エナメル質を溶かしてしまい象牙質がむき出しになる事があります。

自宅で出来る3つの知覚過敏の治し方

知覚過敏になってしまった場合、まずは歯に与える刺激を減らしてあげる事が大切です。
刺激を減らせば、知覚過敏の症状が出る頻度も少なくなります。
自宅で出来る知覚過敏対処法は、以下の3つがあります。

治し方(1)知覚過敏専用のケア商品を使おう!

知覚過敏になると、ちょっとした刺激でも歯がしみたり痛みを感じてしまいます。
知覚過敏専用のケア用品を使いましょう。

知覚過敏専用のケア用品は薬局にたくさん売られていて、象牙質がむき出しになった部分をコーティングして歯がしみたり痛みを感じるのを予防してくれる効果があります。

治し方(2)やわらかい歯ブラシで歯磨きしよう!

知覚過敏では、歯ブラシの毛先が当たっただけでも歯がしみたり痛みを感じてしまいます。

歯ブラシには硬さの違いがあるのをご存知ですか?
歯ブラシのパッケージをよーく見ると「かため」「ふつう」「やわらかめ」と
必ずどの歯ブラシにも書いてあります。

よく確認して、やわらかい歯ブラシで歯磨きをしましょう。

やわらかい歯ブラシは毛先が当たっても刺激が少なく知覚過敏の症状が出にくく、
歯茎が下がるのも予防する事が出来ます。

(3)口の中に酸を作らないようにしよう!

口の中に酸がたくさん作られると、酸に弱いエナメル質は溶けてしまいます。
酸を多く含む食品は控えめにして、口の中に酸がたくさん作られないようにしましょう。

酸を多く含む食品はこちら!↓↓↓
・炭酸飲料水
・スポーツドリンク
・ケーキやチョコレートなどの甘いモノ

まとめ

知覚過敏の原因と自宅で出来る治し方についていかがでしたか?

ちょっとした刺激でも歯がしみたり痛みを感じると、
ご飯もまともに食べられないし歯磨きも十分に出来なくってしまいます。

誰だってご飯は美味しく食べたいし、虫歯や歯周病にならないようにする為に
歯磨きもちゃんとしたいと思いますよね。

知覚過敏は、市販でも専用のケア用品が売られているので
自力でもある程度は症状を緩和する事が出来ます。

でも知覚過敏を完全に治したい場合は、歯医者に行って治療するしかありません。

わたし個人としては、知覚過敏かな?と思ったら歯の健康診断も兼ねて歯医者へ行く事を強くオススメします。