顎関節症にはどのような症状が表れるかご存知ですか。
 
・口を大きく開け閉めをすると顎がガクガク鳴る
・口が大きく開かない、開けようとすると痛みがある
・噛み合わせに違和感がる
・顎を動かした時に耳の近くで音がする
・キーンと言う高音の耳鳴り、耳の詰まった感じがする

 
以上のような症状が見られる時は、顎関節症の可能性があります。

 

“キーン”と高音で耳鳴りがする原因の一つは顎関節症

耳鳴りとは身体に何らかの異変が生じて、それを知らせるための
サイン
でもあります。

その中の一つが顎関節症です。

顎の関節の位置は外耳道と下顎頭が接している部分にあり
顎関節症によって顎の関節にゆがみが生じると、鼓膜が刺激されて
耳鳴りの原因となります

時にはめまいを伴うこともあります。

 

顎関節症になる原因は?

顎関節症は10~30代の方に多いです。

・ほおづえを片方だけつくことが多い
・片方だけでものを噛むことが多い
・表情をあまり動かさない
・小さい頃から柔らかいものばかり食べている
・歯を食いしばる癖がある

普段リラックスしている状態では、唇を閉じている時も顎の力は抜けていて
上下の歯が離れているのが通常の状態です。

しかし歯の食いしばりの癖がある人は、物事に集中していたり、
痛みや嫌なことをガマンしていたり、眠っている時など
無意識に歯を食いしばってしまいます。

この状態が続くと顎に負担がかかり、顎関節症の原因になります。

 

顎関節症の治療法3つとは?何科に通うべき?

顎関節症は自然に治るものではなく、症状が軽いからと
放っておくと悪化してしまうこともあります。

このため顎に違和感を感じるような症状が出たり、耳鳴りを
伴うようでしたら、早めに受診した方が良いでしょう。

耳鳴りがある場合耳鼻科に行きがちですが、顎関節症に伴う
耳鳴りの場合は、歯科医院か口腔外科にいくと良いでしょう。

主に下記の3つの治療法が挙げられます。

1.歯の治療
歯の噛み合わせが原因の場合や、長年の歯のくいしばりで
歯がすり減っている場合は、削ったり高さを付けることで噛み合わせを
整えていきます。

2.スプリント療法
スプリントと呼ばれるマウスピースを装着することで、顎関節や
筋肉への負担を軽くします。また、歯の保護にもなります。
歯科で歯型をとり作成します。

3.筋の訓練やマッサージ
関節や筋肉の運動機能や能力の回復、痛みを和らげます。
痛みや炎症がある時は鎮痛剤や消炎剤などを使用します。

 

顎関節症の予防方法

以下の3点を意識して、顎関節症にならないよう予防しましょう。

1.奥歯を離すようにする
リラックスした状態で口を閉じたとき、食いしばって
いないように意識することが大切です。

2.片方だけの癖をやめる
片方だけのかみ癖やほおづえは、首や肩の筋肉を緊張させ
凝りの原因にもなります。
片方だけの偏りをなくすように意識しましょう。

3.ストレスをためにないようにする
歯を食いしばる行為はストレスと深く関係していると考えられます。
ストレスにより身体が緊張してしまうので、緊張を緩めるための
ストレッチや深呼吸なども良いでしょう。

また、ストレスの原因を取り除ける場合は対処をしたり、
リラックスできることを見つけるのも良いでしょう。