風邪を引いた時に、キーンという高音の耳鳴りを聞いたことが
ある方もいると思います。
 
風邪の原因は9割以上がウィルスによるものです。
そのウィルスの種類は200種類以上と言われており、さらにウィルスの型により
さらに多くの種類に細分化されます。
 
ですので風邪の原因のウイルスを特定するのは難しいです。

このウイルスが鼻やのど、気管など呼吸器の粘膜に取り付き増殖することで、
くしゃみ、鼻水、鼻づまり,喉の痛み、咳、痰などの症状が現れます。

それでは、なぜ風邪を引いたときに耳鳴りが起こることがあるのでしょうか?

 

風邪を引いたときの耳鳴りの原因は?

風邪を引くことで鼻水が出たり、喉が痛くなるなどの症状が出ます。
さらに頭痛や吐き気も伴う場合があります。

耳と鼻は耳管と呼ばれる器官でつながっており、 風邪のウイルスが
中耳まで入り込み炎症を起こしている可能性があります。

また鼻を強くかむことで耳の中に負担をかけ、中耳炎を起こし
耳鳴りが起こっていることも考えられます。

中耳炎は特に小さい子供に起こりやすいですが、大人でもなることが
あります。

もし中耳炎になっているのに放置した場合、悪化し痛みが強くなったり、
発熱など他の症状が出てくる可能性が考えられます。

治療が遅れると最悪の場合、耳の聞こえが悪くなってしまうことも
あるので、早めの治療が必要になってきます。

 

風邪の予防方法

風邪は人から人へうつります。そのため、うつらないように
自分で予防することが大切
です。

・風邪の流行期には人ごみを避けるようにし、人ごみに行く場合などは
 マスクなどで防御してください。

・風邪を引いている人のそばに行かないようにしましょう。

・電車のつり革や室内の家具などに付着した菌を触った手から
 感染することもあるので、手洗いをしっかりしましょう。

うがいをすることで、ホコリや細菌を洗い流し、口内の粘膜に
 ウィルスがつくのを防ぐことができます。

 

風邪の治療は?何科に通うべき?

風邪は基本的に良質の食事と睡眠をたっぷり取り、安静にすることで
良くなります。
しかし、以下の場合は受診した方が良いでしょう。

・39度を超える発熱が続く場合
・黄色や緑の鼻水や痰が出る場合は感染が疑われます。
・ひどい咳や、痰が長く続く場合は、呼吸器の感染が疑われます。
・ぜんそくや糖尿病、心臓疾患など、基礎疾患を持っている場合は
 受診した方が安心な場合もあります。

風邪による体調不良などで耳鳴りが起こっている場合は、体調が落ち着くと
耳鳴りも改善されます。

その場合は症状によって、内科や耳鼻科の受診が良いでしょう。

中耳炎を引き起こしてしまっているような症状がある場合は
耳鼻科へ受診が良いでしょう。