「胸焼け」という言葉は、テレビを見ている方なら
毎日ように胃腸薬のCMが流れているので聴き慣れていますよね。
 
そして「胃もたれする」「胃がムカムカする」といった話は
普段の暮らしの中でもよく見聞きしていると思います。
 
このように胸焼けは誰でも経験した事がある身近な病気です。
今回はそんな胸焼けの原因について、少し詳しくお話したいと思います。

そもそも胸焼けとは?

まさに文字の通り、胸のあたりが何だか焼けたように
熱い感じがする事を胸焼け
と言います。

もっと詳しく説明しますと、ゲップをした時などに
食道や喉まで胃酸が逆流してしまっている時に起こる症状の事を胸焼け
と言います。

胸焼けが起きる仕組みは?

そもそも胸焼けはどうして起きるのでしょうか。

胸焼けが起きてしまうのは胃酸が食道や喉まで逆流してしまうからです。

では、なぜ胃酸が逆流してしまうのかといいますと

本来ならば胃の入口の部分には括約筋(かつやくきん)が存在し、
この筋肉が胃の胃から食道への逆流が起こらないように
フタ、弁の役割をしています。

しかし様々な原因によって、胃酸の分泌が増えて
胃酸過多になってしまったり括約筋の働きが弱くなってしまった時に
胃酸の逆流が起きてしまい胸焼けが起きてしまいます

では、どのような原因で胸焼けが起きるのでしょうか。
その原因の種類はなんと6種類もあります。

胸焼けの原因はストレス・妊娠・暴飲暴食など6種類!

一言で胸焼けと言っても以下のように種類がなんと6種類もあります。
それぞれの胸焼けについて説明していきます。

1.暴飲暴食による胸焼け

食事をして胃に食べ物が入ると、胃は食べた物を消化する支度を始めます。
消化する支度とは、食べた物を分解する為の胃酸を分泌する事です。

健康な身体の方の場合は、胃の粘膜が胃酸を中和する重曹も分泌して
バランスよくスムーズに消化を進めてくれるので胸焼けはあまり起こりません。

しかし、暴飲暴食をしているとそのバランスが崩れてしまい
胃酸過多となってしまう事があり胸焼けが起きる場合があります。

2.二日酔いによる胸焼け

お酒好きの方…ついついお酒を飲み過ぎて二日酔いになった経験はありませんか?
適度な量のお酒は胃の中に入った食べた物の消化を助けてくれます。

しかし、二日酔いになってしまうほどお酒を飲み過ぎてしまうと
胃に負担がかかり消化を助けるどころか逆効果になってしまい
胃が荒れて胸焼けが起きる場合があります。

3.ストレスによる胸焼け

ストレスとは恐ろしいモノで、姿形はありませんが
溜め込むと身体のあちこちに支障を来たします。

ストレスが溜まると、自律神経のバランスが乱れてしまい
交感神経または副交感神経どちらかの働きが高くなります。

その中でも副交感神経の働きが高くなった時に胃液がたくさん分泌され、
胃酸過多の状態になる事があり胸焼けが起きる場合があります。

4.薬による胸焼け

風邪などの体調不良で病院を受診した時、薬を処方される事って多いですよね。
大体の薬は食後30分以内に飲むように注意書きがされていると思います。

しかし、この注意書きを無視して空腹時など胃が空っぽの状態の時に
薬を飲むと副作用により胸焼けが起きる
場合があります。

5.肥満による胸焼け

肥満により余計な脂肪が増えると内臓を圧迫してしまい
内蔵の働きが弱くなって胸焼けが起きる場合があります。

ちなみに…一言で脂肪と言っても体内に存在する脂肪には
中性脂肪、脂肪酸、コレステロール、リン脂質の4種類あります。

この中でも体内の脂肪の90%ほどを占めるのが
中性脂肪で、これが肥満の原因となります。

6.妊娠による胸焼け

妊娠をすると、ホルモンバランスが崩れやすく
内臓の働きが弱くなり、消化不良になる事があります。

また妊娠すると胎児の成長に合わせて子宮も大きくなり、
肥満と同じように内臓を圧迫します。
これにより内臓の働きが弱くなってしまいます。

妊娠によるホルモンバランスの乱れで生じる消化不良と、
内臓の圧迫により内臓の働きが弱くなり胸焼けが起きる場合があります。

いかがでしたでしょうか。

胸やけにもいろいろな種類がありますので、
病院へ早めに行って的確に対処してもらいましょう。