足裏の皮がむけた時、まず思いつく病気は
「水虫」ではないでしょうか。
 
でも実は、足裏の皮がむける原因は水虫だけでは
ありません。

 
汗疱・異汗性湿疹・掌蹠膿疱症など
足裏の皮がむける原因は、水虫を含めて5つもあります。

今回は足裏の皮がむける5つの原因をご紹介します。
さらに汗疱・異汗性湿疹・掌蹠膿疱症に効果的とされる
ビオチン療法についてもご紹介していきます。

 

足裏の皮がむける5つの原因

足裏の皮がむけてしまう原因には、以下の5つがあります。

原因その1:白癬菌(水虫)

足裏の皮がむけた時、まず疑うのが「水虫」です。

「水虫」とは、白癬菌というカビの一種が感染する事で
足裏がかぶれたりただれたりする皮膚の病気
です。

水虫には種類が以下の4つあります。

①趾間(しかん)型
指の間に出来る水虫です。

②水疱(すいほう)型
小さい水疱が出来て赤くなる水虫です。

③角質増殖型
角質が乾燥してヒビ割れたり皮がむける水虫です。

④爪白癬(つめはくせん)
爪に出来る水虫です。

原因その2:角質の乾燥、生まれ変わり

足裏の皮がむける原因として、「角質の乾燥、生まれ変わり」が
考えられます。

角質の皮は私たちの体重を支える為に、かなり分厚くなっています。
古くなった角質は白くなったりポロポロと落ちてきます。

また、角質は乾燥すると硬い皮膚になりヒビ割れたりします。

白くなったりポロポロ落ちてきた角質が、足裏の皮が
むけているように見えたりします。

原因その3:多汗症

多汗症とは、緊張、自律神経の乱れなどが原因で、必要以上に
汗をたくさんかいてしまう病気です。

多汗症には「全身に汗をかくタイプ」と「部分的に汗をかく
タイプ」の2つの種類があります。

足裏にたくさん汗が出ると蒸れて足裏の皮がふやけてしまい、
むける事があります。

原因その4:汗疱・異汗性湿疹・掌蹠膿疱症

汗疱(かんぽう)とは、汗を出す機能がうまく働かず、
手や足などの皮膚の中に汗が溜まってしまう病気です。

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)は手や足などの皮膚に
水泡ができてやがてはウミができてしまう病気です。

異汗性湿疹(いかんせいしっしん)は
汗をかくことで手と足などの皮膚に湿疹ができてしまう病気です。

この汗疱と掌蹠膿疱症はとてもよく似ている病気です。

初期症状は主に夏や冬の温度差が激しい季節に
手や足に1ミリくらいの小さな白い点がボツボツとできます。

この白い水泡は汗がたまったために
その部分だけふやけた状態になっているので
非常に皮がむけやすくなっています。

そして、水泡の皮が剥け始めると、
どんどん剥ける範囲が広がり、
湿疹を伴い赤みやかゆみを伴います。

また、皮が向けてない状態でも
ふやけるとかゆみがでてきて、かじることで
皮が剥けるようになるパターンもあります。

普段から汗をかきやすい人や脂漏性皮膚炎の方がなりやすい病気です。

主に夏にパソコンなどをしたり、
冬にこたつやヒーターにあたったりすると
汗をかきますので、こういったことがきっかけになりやすいです。

異汗性湿疹(いかんせいしっしん)は偽水虫とも呼ばれるほど
水虫とほとんど一緒の症状なので、
病院へいっても水虫と誤解されて、とても厄介です。

しかし、最近では病院へ行かなくても
自分で治してしまう人が増えてきました。

きっかけは奈美悦子さんかもしれません。
奈美悦子さんは前橋医師からビオチン治療をすすめられ、
治療に専念したところ、掌蹠膿疱症が治ってしまいました。

このビオチン治療を実践した人の多くが
短ければ3ヶ月くらい長ければ9ヶ月くらいで
異汗性湿疹も治ってしまったのです。

そもそもなんでビオチン治療が効果があるのでしょうか。

じつは、汗の機能がうまくいかない要因として
よく言われているのはビオチン欠乏症なんです。

ビオチンとは水溶性のビタミンHのことで
ビタミンB群の一種と知られています。

ビオチンは糖質や脂質などの代謝に欠かせないものなので
皮膚を健康的な状態に保つ役割をしています。

通常はビオチンは体内で作られるのですが、
腸内の悪玉菌が増えることで悪玉菌がビオチンを食べてしまい
結果的に悪玉菌がどんどん増殖してしまいます。

このためビオチンが体内に不足するので
代謝がうまくいかず異汗性湿疹や脂漏性皮膚炎さらに掌蹠膿疱症に
なってしまうというわけです。

それではビオチンを摂取すれば異汗性湿疹が
治るかといえば、そうではありません。

ビオチンだけでは先ほども述べましたが
悪玉菌のえさになるだけです。

ですので悪玉菌のえさにしないために
整腸剤であるミヤサリンも必要ですし、
ビオチンが腸内に吸収しやすくするために
ビタミンCも服用する必要があります。

1日3回飲むことが大切とされていて

1回の目安とされている摂取量は以下のとおりです。

ビオチン5mg
ミヤサリン40mg
ビタミンC350mg

これを8時間おきに飲めばよいといわれています。

以下のビオチンは1回1錠(5mg)です。

ミヤサリンは普通のミヤサリン10mgと強ミヤサリン30mgがありますが、
1回の摂取量を守るため普通のミヤサリンにしましょう。

そして普通のミヤサリンは1回4錠(40mg)
飲めばOKです。

ビタミンCは以下を1回につき1粒350mg飲めばOKです

とにかく治すためには1年くらいかけて
じっくりと治していくのが大切といわれています。

やはり体質の改善が重要ということですね。

原因その5:摩擦

足裏の皮がむける原因に、「摩擦」が考えられます。
サイズの合わない靴を履いたりしていると、足裏にかかる
摩擦が大きくなります。

摩擦で足裏の皮膚が擦れて、皮がむける事があります。

 

まとめ

足裏の皮がむける5つの原因、いかがでしたか?

足裏の皮がむける原因がもし水虫なら薬局の薬でも
治るのですが、もし水虫以外の場合は
簡単には治りません。

足裏の皮がむけているのを見つけて、痛みや痒みが
ある場合は、まずはどんな病気なのか一度は病院の皮膚科で診てもらいましょう。

どうしても病院でも治らない場合は
汗疱・異汗性湿疹・掌蹠膿疱症に効果があるとされている
ビオチン療法を試してみましょう。