胃や胸のあたりがムカムカする…
ゲップをしたら酸っぱい感じがした…
なんか食べたものが口まで戻ってくるんだけど…

 
こんな経験した事はありませんか?
 
それはもしかしたら「逆流性食道炎」かもしれません。
 
実は最近、逆流性食道炎になる人が急増しています。

患者が急増した事で、テレビでこの病気を見聞きした事が
ある人は多いのではないでしょうか。

でも具体的にどんな病気なのか?原因は?予防法は?と聞かれたら
いまいち、よくわからない場合が多いですよね。

そこで今回は、最近急増している逆流性食道炎について、
原因と治し方をご紹介します。

 

逆流性食道炎とは?

逆流性食道炎とは、胃から逆流してきた胃酸が食道を荒らして
炎症や腫瘍を引き起こしてしまう病気の事
を言います。

逆流性食道炎の症状はいろいろありますが、代表的な症状は
以下の6つになります。

・胸焼けや吐き気がする
・呑酸(胃酸の逆流)
・喉の違和感、声が枯れてしまう
・風邪でもないのに咳が出る
・口臭が出てくる
・胸部の不快感がある

 

逆流性食道炎の原因はやっぱりストレス?

逆流性食道炎の原因を探っていきましょう。

私たちの胃と食道のつなぎ目にある噴門には、下部食道括約筋という
胃から上がってきた胃酸が食道へ逆流しないようにする
見張り番の役割を果たす筋肉があります。

健康な人の場合は、下部食道括約筋がしっかり見張り番を
してくれているので、胃酸が食道に逆流してくる事はありません。

しかし、下部食道括約筋の働きが弱くなってゆるんでしまうと
見張り番の役割が出来なくなり、噴門が開きっぱなしの状態に
なってしまいます。

開きっぱなしになってしまった噴門からは、胃から上がってきた
胃酸がどんどん食道へ逆流していきます。

逆流性食道炎は、噴門の見張り番の役割をしている下部食道括約筋が
ゆるんでしまい、噴門が開きっぱなしになる事が原因となります。

下部食道括約筋がゆるんでしまう原因は、ストレスや食生活の
乱れなどがあります。

 

逆流性食道炎の治し方3つ!

逆流性食道炎の治し方として、以下の3つが挙げられます。

1.暴飲暴食はダメ!

下部食道括約筋がゆるんでしまう原因のひとつに
暴飲暴食などの食生活の乱れがあります。

以下について自分でチェックしてみましょう。

・1日3食きちんと食べていますか?
・栄養バランスを考えた食事を摂れていますか?
・ゆっくりご飯を食べる時間はありますか?
・脂っぽいものばかり食べてないですか?
・腹八分目を守っていますか?

食生活の乱れは逆流性食道炎になる原因だけではなく、
他の病気の要因にもなります。

逆流性食道炎にならないようにするには、まず食生活の
改善をするのがお勧めです。

ただ、これまでの習慣を一気にガラリと変えるのは、
難しいかもしれません。

・1日3食きちんと食べるようにする
・ご飯はよく噛んでゆっくり食べる
・油っこい食べ物を控えめにする

など、出来る事から少しずつやってみましょう。

2.ストレスを発散しよう!

下部食道括約筋がゆるんでしまう原因のひとつに、
ストレスがあります。

ストレスが溜まると、ほんのちょっとの胃酸でも、食道が
過剰に反応して胸焼けや吐き気などが出てきてしまいます。

ストレスは逆流性食道炎の原因になるだけでなく、
他の病気の要因にもなります。

今は職場、学校、家庭などで、さまざまなストレスを
抱えて誰もが生きている時代です。
ストレスがゼロな人はきっと一人もいないのではないでしょうか。

最近ストレス溜まり気味だなという人は、気分転換をして
ストレス発散をしましょう。

ストレス発散のやり方は人それぞれです。

・適度な運動をする
・睡眠をしっかり取る
・アロマやマッサージでリラックスする
・家族や友達に愚痴をこぼす

など、自分なりのストレス発散法を見つけてください。

3.食後すぐに横にならないで!

ご飯を食べた後に、つい横になってしまうときがあります。
食べたらすぐに横になりたい気持ちは、よくわかります。

でも、食後は食べ物を消化させる為に胃酸が一番出る
時間帯です。

食後すぐに横になると、胃酸が食道に逆流しやすくなります。
食後30分は、横にならないようにしましょう。

 

まとめ

逆流性食道炎の原因と治し方はいかがでしたか?

逆流性食道炎の原因は、下部食道括約筋がゆるんでしまう事で
胃酸がどんどん食道へ逆流してしまう事です。

胃酸は食べ物を消化させるために出てくる消化液で、金属も
溶かす事が出来るくらい強い酸性の液体です。

胃はそんな強い酸性の胃酸にも負けないように作られていますが、
食道は違います。

食道の粘膜は刺激に非常に弱いです。

金属を溶かす事が出来るくらい強い酸性の液体が、胃酸対策が
されていない食道にどんどん流れ込んできたらと考えると
ぞっとしてしまいます。

逆流性食道炎は放置して悪化すると「パレット食道」「狭窄症」
「吐血」「食道がん」などの、命に関わるかもしれない怖い病気に
発展する事があります。

胸焼けや吐き気はよくある症状なので、市販の薬を飲んで様子を
見る人が多いでしょう。

胸焼けや胃酸の逆流が一時的な場合は、それでも大丈夫かもしれません。

でも、市販の薬を飲んでもあまり症状が良くならなかったり
長期間続いている場合は、一度病院へ行ってみる事をお勧めします。