生えるハズがない場所に歯が生えているのを見つけた事はありませんか?
 
それは「過剰歯」です。
 
過剰歯はなぜ生えるのか?
過剰歯を見つけたらどうしたらいいのか?
 
今回は過剰歯が生える原因や対処法をお話したいと思います。

そもそも歯は何本?

皆さんは正常な歯の本数をご存知ですか?

正常な歯の本数は、乳幼児の場合、乳歯は20本(上下10本ずつ)、

そして大人の場合、永久歯は32本(上下16本ずつ)です。

過剰歯とは?

過剰歯とは、正常な歯の本数を超えて生えてきてしまった歯の事を言います。

過剰歯が生えるのは乳歯より永久歯.女性より男性に多く見られ、
発症率は3%くらいです。

大きさは正常な歯より小さい事が多いです。

生え方は様々ですが、先っぽだけ顔を出していたり生えてこなくても
レントゲンを撮ると埋まった状態で見つかる事があります。

生える場所は様々ですが、ほとんどが歯列外で上顎の前歯の真ん中に生えてくる事が
一番多く次に多いのが上下の親知らずの生える場所より後ろです。

~過剰歯があるとどうなるの?~

過剰歯は、本来は必要ない歯が生えている状態です。

過剰歯があると、以下のような悪影響が起きる事があります。

・歯並びが悪くなる
・虫歯が出来やすくなる
・細菌が入り込み歯茎が腫れたりする
・正常な永久歯が生えてこなくなる

過剰歯が生える原因は?

過剰歯が生える原因は、正直ハッキリとは解明されていません。
しかし、以下のような事が原因として考えられています。

・遺伝によるもの
・歯の元になる歯胚が外傷などの刺激で分裂して正常な本数以上になってしまった
・人間の進化の過程で1度はなくなった歯が、突然変異でまた生えてきてしまった
・正常な歯胚と別の形成体の誘導作用を受けた組織から発生した

過剰歯を見つけたらどうする?

過剰歯は最初は特に何も問題がなくても、先ほど話したような悪影響が出てくる場合があります。
見つけた場合、出来れば早めに抜歯する事をオススメします。

まとめ

過剰歯が生える原因や対処法…いかがでしたか?

ハッキリとした原因が解明されていないので、
ちょっとモヤっとしてしまったかもしれませんね。
でも、過剰歯は本来は必要がない歯なのは確かです。

放置したままにするのは、様々な悪影響を起こす原因となります。
過剰歯は生えてきたら目立つので見つけやすいですが、埋まった状態では見つける事が出来ません。
過剰歯の有無に関わらず、定期的に歯科検診を受けて歯の状態を確認する事をオススメします。