皆さん、適応障害という病気をご存知ですか?
そしてこの病名を聞いて、どんな病気を想像しますか?
 
適応障害は心の病ですが、
ただ心が弱いだけじゃないの?
と思われる方が正直多いと思います。
 
ですが、誰にでも起きてもおかしくない病なのです。
 
ちなみにあたしは看護師ですが恥ずかしながら適応障害を患っています。

今回はあたしがなってしまった適応障害という病気について、
あたし自身の実体験を中心に少しお話したいと思います。

適応障害とは?誰にでも起こりうる病気ということを知ろう!

適応障害とは、本人にとっては我慢できないくらい
追い詰められてしまう状況やトラブルが重なることでうまく対処できず、
ストレスとなって日常の生活まで影響を及ぼしてしまう病気のこと
です。

しかも誰にでも起こりえます。

たとえば以下のようなケースの当事者の場合は
適応障害になっている可能性があります。

適応障害になりやすいケース

・無視や嫌がらせなど人間関係のトラブルの当事者
・転勤や転校など環境が変わった場合
・恋人や配偶者に裏切られた場合
・マリッジブルー
・マタニティブルー
・いじめの被害者
・パワハラの被害者
・セクハラの被害者
・モラハラの被害者
・ホームシック

学校や職場での人間関係でウマが合う合わないはあると思いますが
こういった人間関係のトラブルから適応障害になることもよくあるケースです。

誰にでも、”言われたくないこと”や”してほしくないこと”ってあると思います。
いわゆる嫌がらせとかトラウマといった部類のことですが、
このようなことをされ続けた方は適応障害になりやすいです。

また、結婚をすることで結婚相手の親戚関係の付き合いなどへの
対応がうまくできないために適応障害(マリッジブルー)になったりもします。

ですので、ほんとに誰でも発症しやすい病気といえます。

適応障害の原因は?

適応障害の原因は先述のとおりちょっとした環境の変化や
人間関係のトラブルからストレスを抱えるなどが要因
です。

しかし、それらの問題に上手く対応が出来ない事が一番の原因です。

あたしが適応障害になってしまった原因は、
正直かなり恥ずかしい話になりますが…

単身赴任をしていた旦那の度重なる不倫や借金で自己破産
それらの問題を改善する為に自分の家族の反対を押し切って、
友達も知り合いもほぼいない旦那の地元へ引越した事でした。

適応障害の症状は?

適応障害の症状は人それぞれ違います。

しかし、症状が出るのは発症の原因となる事に関係している事で
強いストレスを感じた時に気分や行動で
普通なら考えられないような事をしてしまいます。

あたしの場合は原因となる事は全て自分で選んだ道なのに
全然上手くいかなくて、1人で全て抱え込み悩みもがき苦しんでいました…

そして結果的にそれらの問題に対応が出来なくなってしまい、
OD(内服薬の大量摂取)をして医療保護入院をしてしまいました。
適応障害の診断が出たのはこの時でした。

その他の症状としては、情緒不安定で気分の浮き沈みがとにかく激しいです。

また、発作のような感じで痙攣のように
身体が震えたり過呼吸を起こしたりする事もあります。

適応障害の治療は?

適応障害の治療は、原因となる問題をなくすか緩和する事です。
原因となる問題がなくなるか緩和すると、症状は改善していきます。

あたしの場合は、医療保護入院した後から
メンタルヘルスに受診中で身体の震えや気分の浮き沈みを
緩和する内服薬を処方してもらい飲んでいます。

また、旦那もあたしが医療保護入院をした時から
地元に戻って来てまた一緒に暮らせるようになり今は不倫していません。

借金の自己破産手続きは現在進行形で、苦しい状態が続いていますが…
少しずつ前に進んでいると思います。

適応障害という病気について…
ほぼあたしの実体験ばかりを書いてしまいましたが、
どんな印象を持たれましたか?

やはりただ心が弱いだけ…と感じましたでしょうか?

でも、もし皆さんの周りに適応障害の方がいたら
どうかただ心が弱いだけ…と思わないでほしいです。

何故なら、適応障害という病気は誰もがかかる可能性がある病気だからです。
確かに生活環境の変化やストレスは誰もが人生の中で1度は経験する事です。

しかし自分は大丈夫!まだ頑張れる!そう思っていたのに、
その環境の変化やストレスに心と身体がついていけなくなってしまう事で
誰にでも起こり得るということを知っていただけたらと思います。