秋花火といえども、今回は晩秋の冬に差し掛かる時期の花火大会です。
その名も長野えびす講煙火(えじすこうえんか)大会2016です!
 
11月の下旬に開催され、長野の澄んだ星空に開く
大輪が魅力の大会になっています。
 
今回は長野えびす講煙火大会2016の日程や歴史について
情報提供できればと思います。

長野えびす講煙火大会2016の日程

長野えびす講煙火大会は今年2016年で
何と111回を数える国内屈指の歴史を誇る花火大会です。

甲信越のランキングは5位行ってみたい
花火大会9位の人気の高い大会です。

毎年勤労感謝の日である11月23日に開催されています。
長野えびす講煙火大会2016の日程も11月23日水曜日になる予定です。

打ち上げの開始時間は18時~20時の予定です。

日没の時間が夏よりも早いためか
夏場の花火大会よりも丸々一時間早い開催です。

打ち上げ時間は2時間と程よい時間の長さになります。

ただ、時期が時期だけに少し注意点があります。

夏場のこの時間帯だったら、まだまだ暑かったり、
気温が下がれば少し過ごしやすくなってくるのですが、

花火開催は先述のとおり11月の下旬ですし、
この時期の長野の気温といえば相当寒くなるので寒さ対策は必須です!

また、雨天決行ですから防寒性のある服の他にも
レインコートを準備して下さいね。

傘は幅を取るのと、傘の骨の先端などで
周囲の人に怪我をさせてしまう恐れもあります。

出来る限り防水性のある服を準備しましょう。
この季節の雨は、雪よりも辛いことも少なくないものです。

そもそも”えびす講”というのは何?

えびす講は伝統的な風習です。

10月20日か、11月20日に行われる祭礼、
あるいは行事を指しているとされています。

えびす様=恵比寿神は七福神の1人としてご存知だと思いますが、
10月に出雲大社に行かない留守をしている神様といわれています。

えびす講とはえびす様を祀り、1年の無事と五穀豊穣、大漁、
商売繁盛の祈願をするのが基本となっています。

東日本では商売と漁業だけでなく、
農業の神様としても強く崇められています。

簡単にいえば、恵比寿様へのその年の豊作豊漁を祈る神事でしょう。

最近は商業者団体が安売りを行うイベントを
えびす講として扱う地域もあったりします。

日常的に欠かせない品物を安く手に入れる機会
なので興味がある方はすすんで参加してみましょう。

全国各地でもえびす講は行われていますが、
花火大会となっている例は珍しいのではないでしょうか。

えびす講花火大会の歴史

えびす講花火大会の歴史を振り返っていきたいと思います。

えびす講花火大会の始まりは祭礼に合わせて1899年(明治32年)に
長野市大煙火大会として恵比寿神への感謝の意味と
景気付けの為に朝から夜まで七寸、五寸、三寸玉を打ち上げたことから
始まった
といわれています。

当時は花火大会に全ての市と商店が参加して大売り出しを
することによって大繁盛したそうです。

そして1916年(大正5年)には日本で
最初の2尺玉を打ち上げた花火大会になりました。

当時から全国単位で技術の高い花火師を
厳選して開催されてきた花火大会で、
この大会で花火を打ち上げるのはステータスとなっていました。

現在でも高い技術を見せるための花火は健在です。

花火大会の開催日が11月23日なのは、
長野オリンピックの開催のためでもあったようです。

道路の整備で移動しやすくなり、
この花火大会により出向きやすくなった特徴があります。

1世紀の歴史に合わせて進化、発展を遂げてきた様子も感じ取れますね!

えびす講煙火大会の過去のアクシデント

花火は空や水中に舞うときに、
ついつい簡単に点火されているように思ってしまいがちですが、
実際には簡単ではなく、相当な技術が必要です。

なにしろ、ものすごい重さがありますし、
火薬の塊であることも忘れてはいけないと思います。 

2014年の大会時に、打ち上げの時に
何とスターマインの炎が引火したという事件がおきました。

後にセットされていた花火が爆発してしまい、
打ち上げ現場が炎に包まれてしまいました。

幸いにして現場の火災は20分ほどで鎮火し、
その時のプログラムだった「ダンシングクイーン」は
再度中断した箇所から再開されたそうです。

大惨事に至らず、ほんとよかったですね。

そして、中断から再開した花火はまたすごかったそうです。

ダンシングクイーンの曲にピッタリな演出で感動を与え
見事に失敗を帳消しにしてきっちり立て直した現場の人の力に
脱帽するエピソード
でもあります。

前日にM6.8 の強い地震も有った中でのことですから
2014年度は主催者側には受難の年だったのかもしれません。

昨年は無事に開催され、好評でした。
今年の花火大会も無事に開催・終了することを願います。